水根集落の農業     私達の夢と苦悩

私達の水根集落(戸数55戸)は、昭和40年頃までは農業を中心とした村であった。
大部分が農家であり、一時は共同で田植え、梨の袋掛なども行っていた。
水稲、養蚕、果樹と時代と共に変化をしてきた。共同田植えなどまるで夢の中の話みたいだ。
その頃は私も、小、中学校生であった。
現在農業を中心にしている人は5〜6人ぐらいか。定年帰農者も5人ぐらいは頑張っている。
今後も団塊の世代を中心に定年組は確実にもえるが、このままでは定年帰農者を含め、農業がじり貧になるのは確実だ。それどころか村の存続さえ怪しい雰囲気だ。

 
そこで何か良い知恵はないか? 今何とかしなければと思う。今動かなければ農業はおろか村の衰退の岐路に立たされているような気がしてならない。
特別の知恵はない。定年者を巻き込んで何か出来ないか。
生産は個々の責任において農産物、あるいは加工品を作リ、生産された水根ブランド品を集客、販売できるような、組織(グループ)は出来ないものかと思案している。

団塊の世代は農家にも多いが、消費者側にはその何倍もの団塊の世代と、その子供、孫達がいる。その人たちと交流を出来る器は必要ではないか。
勿論、美味しくて楽しくて、安心安全の商品である事は当然のことだ。


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